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年賀はがき情報(2019年用)
お年玉付年賀はがき(平成31年・2019年・亥年 年賀状用)
平成31年(2019年)用の年賀はがきは、2018年11月1日(木)に発売されます(東京2020大会寄付金付年賀はがきは、2018年10月1日(月)から発売されます)。当初発行される年賀はがきの枚数は、24億21.2万枚です。
「ディズニー 年賀はがき」「スヌーピー 年賀はがき」や、「東京2020大会[寄付金付]年賀はがき」をはじめとする寄付金付年賀はがきなどが販売されます。
「ディズニー 年賀はがき」 … 和服姿のミッキーとミニーに加え、干支にちなんでイノシシも登場。また、ディズニー公式アプリ「My Disney」でARカメラを年賀はがきの切手部分にかざすと、お正月スペシャル動画を楽しめる仕様になっています。通信面は無地(インクジェット紙)となっています。
「スヌーピー 年賀はがき」 … スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの人気キャラクターが和服を身に着けた、オリジナルデザインです。2019年にちなんで、19個の足跡が隠れており、そのうちの一つはイノシシの足跡になっています。通信面は無地(インクジェット紙)となっています。
「東京2020大会[寄付金付]年賀はがき」 … 「無地(インクジェット紙)」「絵入り」「特殊印刷」の3種類が用意されており、いずれにも東京2020オリンピックの公式マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」がデザインされています。寄付金(1枚につき5円)は、東京2020オリンピック、パラリンピックの準備・運営に役立てられます。
「ディズニー 年賀はがき」「スヌーピー 年賀はがき」の価格は、普通の白無地年賀はがきと同じ62円です。寄付金付年賀はがきは67円です。
お年玉付年賀はがき(寄附金なし)
インクジェット紙
※上記のほか、広告付年賀はがき、オリジナル用(四面連刷)などが発行されます。
寄付金付お年玉付年賀はがき
無地(インクジェット紙)/絵入り/特殊印刷

「くぼみ入り」とは、目の不自由な方に上下、表裏を容易に区別していただけるよう、おもて面左下に半円のくぼみが入ったはがきです。
平成31年(2019年)用の年賀はがきについて詳しくは、日本郵便のお知らせ「2019(平成31)年用年賀葉書等の発行及び販売」(PDF)のほか、年賀特設サイト「郵便年賀.jp」や 公式Facebookページ などで案内されています。
パソコンで年賀状を作成する人が増えて、ニーズの高いインクジェット紙の年賀はがきが主流になりました。手書きの年賀状でも、使う筆記具によってはインクジェット紙の年賀はがきが適しているようです。「パソコン年賀状・暑中見舞い Q&A」の「年賀はがきの紙質は、インクジェット紙・普通紙のどちらが適している?」をご参考に。
お年玉賞品と当選番号
1回目の抽せん会は、2019年1月20日(日)に抽せん会が行われ、当選番号が決定しました。
【一部券種限定】 | ||
東京2020大会応援賞 当選番号: 5組 263970 |
東京2020オリンピックへ、ペアでご招待! 旅費(交通費、宿泊費)に充当いただける旅行券付きです。 | 当選本数: 194本(1000万本に1本) |
※対象となる年賀はがきは東京2020大会[寄付金付]年賀はがきのほか、無地、無地(くぼみ入り)、無地(インクジェット紙)、無地(インクジェット写真用)の年賀はがきです。
【全券種共通】 | ||
1等 当選番号:(下6ケタ) 710129 |
現金30万円または同額相当のプレミアム賞品 | 当選本数: 2,571本(100万本に1本) |
2等 当選番号:(下4ケタ) 1763 |
ふるさと小包など | 当選本数: 257,189本(1万本に1本) |
3等 当選番号:(下2ケタ) 78 42 02 |
お年玉切手シート | 当選本数: 77,156,865本(100本に3本) |
※当選本数は、年賀はがきと寄付金付年賀切手の合計発行枚数2,571,895,500枚から算出。
また、ダブルチャンス賞(賞品:特別な切手シート、当選本数:1万本)が当たる2回目の抽せんが、2019年4月20日(土)に予定されています。
お年玉賞品の引換期間は、東京2020大会応援賞と1等~3等が2019年1月21日(月)から同年7月22日(月)までです。ダブルチャンス賞は、2019年4月22日(月)から同年10月21日(月)までです。
当選したけれど、お年玉賞品の交換についてよく分からないときは、日本郵便の「年賀・お年玉賞品のQ&A」ページの「お年玉賞品」をご参考に。

「当選」は選び出されることで、くじに当たることは「当籤」と書くのが正しいようです。でも「籤」は常用漢字ではないので、ゆうびんホームページなどでは「当せん」と表記されています。
年賀郵便切手
年賀はがき同様、毎年おなじみの「年賀郵便切手」も発行されます。
発売日は2018年11月1日(火)。種類は62円切手と82円切手。デザインは、2019年の干支「亥(いのしし)」にちなむ郷土玩具を題材にしています。62円切手は会津中湯川人形「来らんしょ亥」(福島県)、82円切手は八橋人形「干支 亥」(秋田県)です。
販売価格62円・82円で寄附金お年玉くじなしの「年賀郵便切手」と、寄附金3円とお年玉くじが付いた65円・85円の「寄附金付お年玉付年賀郵便切手」があります。
年賀郵便切手の詳細は、日本郵便の「特殊切手「平成31年用年賀郵便切手」の発行」(PDF)で案内されています。
年賀郵便切手は、昭和10年(1935年)に翌年の年賀用として初めて発行されました。その後一時中断がありましたが、昭和23年(昭和24年用の年賀郵便切手)以降は毎年発行されています。

私製はがきや封書で送る年賀状には、縁起物の年賀郵便切手がぴったり!
ちなみに、62円の通常はがきとして送ることができるサイズ(寸法)は、長辺14~15.4cm、短辺9~10.7cm。お年玉付年賀はがきのサイズは、長辺14.8cm、短辺10cmです。
年賀状と年賀はがきの歴史
日本では、古くから上流階級で年賀の挨拶を書状にして述べる風習がありました。現在のように国民誰もがというわけではないものの、江戸時代には飛脚が発達して年賀状の交換がなされていました。
お年玉付きの年賀はがきは、昭和25年の年賀状用として1949(昭和24)年12月1日に発行されたのが最初です。
1871(明治4)年 | 郵便制度発足 3月1日、東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まる 翌年にはほぼ全国的に実施される |
![]() 郵便制度発足の3月1日を新暦に換算した4月20日を、郵政記念日(古くは逓信記念日)としています。 |
1873(明治6)年 | 郵便はがき発売 郵便の全国均一料金制が実施される。 はがきの発売をきっかけに、はがきで年賀状を送る習慣が急速に広まっていく |
![]() この頃は正月を迎えてから年賀状を書いていたので、郵便局の繁忙も年明けからだったそうです。 |
1899(明治32)年 | 年賀郵便特別取扱開始 一部の郵便局で、年賀状を年内の一定期間に出せば、1月1日の消印で元旦以降に配達する「年賀郵便特別取扱」が始まる |
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1900(明治33)年 | 年賀郵便特別取扱局の拡大 私製はがきの取扱開始 |
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1905(明治38)年 | 年賀郵便特別取扱局の拡大 全国の郵便局で年賀郵便特別取扱が実施される |
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1935(昭和10)年 | 年賀切手発行 私製はがきの貼付用として年賀切手が発行される |
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1938(昭和13)年 | 年賀切手の発行停止 | |
1940(昭和15)年 | 年賀郵便特別取扱停止 | ![]() |
1948(昭和23)年 | 年賀郵便特別取扱再開 年賀切手発行 干支にちなんだ郷土玩具図柄の年賀切手となる |
![]() 日本国民にも年賀状を交換できる平和が戻ってきたのですね。 |
1949(昭和24)年 | お年玉付年賀はがき発行 抽選で年賀はがきを受け取った人に賞品が贈られる、新しい試みが始まる 寄附金付年賀はがき発行 |
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1982(昭和57)年 | 絵入り年賀はがき発行 寄附金付き年賀はがきの裏面に絵や賀詞が印刷される |
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2005(平成17)年 | 写真用年賀はがき発行 光沢感がありインクジェットプリンターの印刷に適したはがきが登場 |
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2007(平成19)年 | 郵政民営化~贈る年賀状 カーボンオフセット年賀はがき、キャラクター年賀はがき等の新商品が登場 |
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